Device Explorer が Azure Portal から使えるようになりました

Azure でIoTのシステムを構築する際に、Windowsであればデバイス管理のためのツール(Device Explorer)が提供されてきました。

github.com

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便利なツールであるものの、デバイス管理のたびに違うツールを立ち上げたり、デバイス作成のためにこのツールや、コードを実行するのはのはちょっと面倒、、、と思っておられたかもしれません。

 

そんな方向けに、いつの間にかAzure PortalでDevice Explorerの機能がリリースされています。

IoT Hubを作成すると、これまでなかったDevice Explorerのメニューがありますね。

Device Explorerを選択すると、今接続されているデバイス一覧が表示されます。

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「+追加」で新しいデバイスも登録できます。

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接続キーは自動的に発行されるので、出来上がったものをコピーしてコードに埋め込めば簡単に接続できますね。

 

ここでクエリをかけたりデバイスへメッセージを送ったりもできます。

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一部機能(Monitorなど)は無さそうですが、これでだいぶ作業が捗りますね!

 

<ご参考>IoT Hubの各種仕様やチュートリアル

docs.microsoft.com

 <ご参考>Azure IoT SDK

github.com